明細に出ている文字列を検索しても、通販サイトや無関係なページしか出てこない。よくあることです。
明細の表記は、検索されることを想定して付けられていません。 加盟店が設定した文字列、決済代行会社の識別子、システムが付けた番号などが混ざっています。
調べ方を、効く順に並べます。
1. 表記を削る
明細の文字列には、検索の邪魔になる部分が含まれています。
| 削るもの | 例 |
|---|---|
| 末尾の数字・記号 | ABCSHOP 0120000000 → ABCSHOP |
| 先頭のアルファベット2文字 | APヤフー(カ) → ヤフー |
| 決済代行会社の接頭辞 | PAYPAL *ABCSHOP → ABCSHOP |
| 都市名・国コード | SHOP NAME / TOKYO / JPN → SHOP NAME |
| 半角カナ | ラクテンモバイル → 楽天モバイル |
先頭の「AP」はカード会社側で付く記号で、社名の一部ではありません。アスタリスク(*)の前は決済代行会社、後ろが加盟店であることが多くあります。
2. カード会社が公開している一覧を見る
これが最も効きます。
楽天カードとJCBは、問い合わせの多い明細表記と請求元の対応を公式に一覧化しています。
自分が持っているカードの会社でなくても使えます。 明細の表記は加盟店や決済代行会社が決めるため、カード会社が違っても同じ文字列が出ます。
とくにJCBの一覧は、ECGATE0570035672 のような英数字と電話番号だけの表記を10件以上挙げており、他では調べようがない型に強いです。
3. 番号を電話番号として読む
表記に10桁前後の数字が含まれている場合、それが問い合わせ先の電話番号であることがあります。
IDTR 08001239090 であれば 0800-123-9090、KSOS0363808461 であれば 03-6380-8461 です。JCBの一覧は、こうした表記について表記に含まれるのと同じ番号を問い合わせ先として案内しています。
詳しくは英数字と電話番号だけの明細で扱っています。
4. 金額と日付から逆に探す
文字列で見つからないときは、金額のほうが手がかりになります。
- メールを金額で検索する — 「2,980」のように数字だけで検索します。迷惑メールフォルダも対象にしてください
- 通販サイトの注文履歴を確認する — Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピング
- アプリストアの購入履歴を確認する — App Store / Google Play
- 決まった金額かどうかを見る — 毎月同じ額なら定額のサブスクです。月ごとに違うなら従量課金か、まとめられた請求です
5. 日付をそのまま利用日と考えない
明細の日付が、実際に使った日とは限りません。
- 通信会社やISPは、利用月の末日を利用日として記載することがあります
- 海外の利用は、売上データが届いた日のレートで換算されます
- 定期購入は、契約した日ではなく更新日で立ちます
「その日に何もしていない」を理由に不正利用と判断しないでください。詳しくは明細の日付が、実際に使った日と違うにまとめています。
それでも分からない場合
このサイトで検索しても該当がない場合は、表記を登録してお知らせいただけます。 調査のうえ、掲載できるものはページを作ります。
急ぎの場合や、不正利用が疑われる場合は、カード会社へご連絡ください。カード会社は加盟店の情報を照会できます。伝えるべき内容はカード会社へ連絡するとき、何を伝えればよいかにまとめています。