カード明細の表記

E超過通行料

「E超過通行料」は、ETCカードで走行した高速道路の通行料金のうち、ETCマイレージサービスの還元額(無料通行分)で払いきれなかった分の請求です。NEXCO中日本が公式に説明しており、カード会社によって「マイ超過」「ETC還元額超」と表記されることもあります。

信頼度:確認済み 信頼度とは その他
請求元の候補
高速道路の通行料金(ETC)
運営会社
ETCマイレージサービス事務局
決済経路
サービスから直接
最終確認日
分類
交通・宿泊・予約

請求元の候補

この表記に対応するサービスです。購入履歴と照合すると確実に判断できます。

ETCカードで走行した高速道路の通行料金のうち、マイレージの還元額で払いきれなかった分。

主な請求内容
ETCカードで走行した高速道路の通行料金のうち、ETCマイレージサービスの還元額を超えた分。
継続課金
継続課金なし(都度の支払い)
判断の根拠
NEXCO中日本の公式FAQが、この表記の意味と別表記を明記しています。

なぜこの表記になるのか

「超過」という言葉のせいで、使いすぎた分の割増料金を取られたように読めます。実際は逆です。

ETCマイレージサービスに登録していると、高速道路の利用に応じてポイントが貯まり、貯まったポイントは還元額(無料通行分)に交換されます。

NEXCO中日本は公式に、還元額を持っている場合高速道路料金の支払いは還元額から優先的に差し引かれるとし、「E超過通行料」という記載は還元額から支払いきれなかった部分の請求であると説明しています。

公式が挙げている例はこうです。

還元額が1,000円ある状態で1,500円の走行をした場合、 還元額を超過した500円が「E超過通行料」として請求される

つまり、この行が出ているのはポイントが使われた証拠です。 走行料金の全額を還元額でまかなえた月には、そもそもこの行が出ません。

金額が中途半端になるのはこのためです。 請求されているのは走行料金そのものではなく、還元額を差し引いた残りだからです。 料金表と照らし合わせても一致しません。

表記は3通りあります。

NEXCO中日本は、明細の表示方法がカード会社によって異なるとして、次の3つを挙げています。

明細の表記 意味
E超過通行料 還元額で払いきれなかった通行料金
マイ超過 同じもの。マイレージの超過分という意味
ETC還元額超 同じもの。還元額を超えた分という意味

どれが出るかはカード会社の都合で、中身は同じです。

明細を見ても、どこを走ったかは分かりません。

カード会社の明細に載るのは金額だけで、日時も区間も出ません。内訳は、道路事業者が共同で運営する「ETC利用照会サービス」で確認します。東日本・中日本・西日本高速道路、首都高速道路、阪神高速道路、本州四国連絡高速道路の6社による共同運営で、利用は無料です。

  • 過去15か月分を確認できる(ETCコーポレートカードは過去62日分)
  • 利用証明書を PDF・CSV で出力・保存できる
  • 登録車両以外で走った分も確認できる
  • 登録には、過去15か月以内に1回以上のETC無線走行が必要
  • 登録してから明細が表示されるまで 4時間程度 かかる
  • 450日間使わないと自動で取り消される

請求が遅れて届くのも仕組みどおりです。

NEXCO中日本は、ETCクレジットカード会社へ月に4回程度(おおむね1週間に1回)走行データを送付していると案内しています。 その後さらにカード会社の締め日を挟むため、走った日と明細に載る日は一致しません。請求時期はカード会社に確認してください、というのが公式の案内です。

なお、ポイントの有効期限は、ポイントが付いた年度(4月〜翌年3月)の翌年度末までです。ポイントの付き方と還元額への交換単位は道路事業者ごとに異なります。

主な請求内容

ETCカードで走行した高速道路の通行料金のうち、ETCマイレージサービスの還元額で払いきれなかった分。走行料金そのものではないため、料金表とは一致しません。

確認方法

上から順に確認すると、この請求が自分の利用かどうか判断できます。

  1. ETCマイレージサービスに登録しているかを思い出す
    この表記は、ETCマイレージサービスの還元額(無料通行分)を持っている場合にだけ出ます。NEXCO中日本は、還元額があるときは通行料金が還元額から優先的に差し引かれ、払いきれなかった部分がこの名前で請求されると説明しています。登録した覚えがあれば、この請求は正常です。
    「E超過通行料」とは(NEXCO中日本 公式FAQ)
  2. ETC利用照会サービスで、走った区間と日時を確認する
    カード会社の明細には金額しか出ません。道路事業者6社が共同で運営する「ETC利用照会サービス」に登録すると、過去15か月分(ETCコーポレートカードは過去62日分)の走行を区間・日時つきで確認でき、利用証明書をPDFやCSVで保存できます。登録には、過去15か月以内に1回以上のETC無線走行が必要です。登録してから表示されるまで4時間程度かかります。
    ETC利用照会サービス(道路事業者6社 共同運営)
  3. 料金表と金額が合わなくても慌てない
    請求されているのは走行料金そのものではなく、還元額を差し引いた残りです。そのため、料金表の金額とは一致しません。還元額で全額をまかなえた月は、この行そのものが出ません。
  4. 走った日と明細の日付がずれている場合
    NEXCO中日本は、ETCクレジットカード会社へ月に4回程度(おおむね1週間に1回)走行データを送付していると案内しています。その後さらにカード会社の締め日を挟むため、走行日と明細上の日付は一致しません。
    クレジットカード会社からは、いつ請求されますか?(NEXCO中日本 公式FAQ)
  5. 家族がETCカードを使っていないか確認する
    家族カードに付帯したETCカードの利用分も、本会員のクレジットカードへまとめて請求されます。ETC利用照会サービスでは登録車両以外で走った分も確認できるため、誰の走行かを絞り込む手がかりになります。
    ETC利用照会サービス

問い合わせ先

表記の意味が分からない場合はカード会社へ

NEXCO中日本は、明細の表示方法はカード会社によって異なるため、表示方法の詳細は利用しているクレジットカード会社へ問い合わせるよう案内しています。走行そのものに心当たりがない場合は、カードの裏面に記載されたカード会社へご連絡ください。ポイントや還元額については、ETCマイレージサービスの公式サイトで確認できます。

ETCマイレージサービス(公式)

似た表記・別の表記

同じ請求でも、カード会社や利用状況によって表記が変わることがあります。

表記 備考
マイ超過 NEXCO中日本が公式に挙げている別表記です。「E超過通行料」と同じものを指します。
ETC還元額超 NEXCO中日本が公式に挙げている別表記です。還元額を超えた分、という意味です。
E超過 短く表示された場合の表記です。
マイレ超過 NEXCOの公式の案内には無い表記です。公式が挙げる「マイ超過」と同じく、ETCマイレージの還元額を超えた分の可能性が高いですが、カード会社の明細の詳細やETC利用照会サービスでご確認ください。

よくある質問

E超過通行料 は何の請求ですか?
「E超過通行料」は、ETCカードで走行した高速道路の通行料金のうち、ETCマイレージサービスの還元額(無料通行分)で払いきれなかった分の請求です。NEXCO中日本が公式に説明しており、カード会社によって「マイ超過」「ETC還元額超」と表記されることもあります。
なぜ利用した店名ではなく E超過通行料 と表示されるのですか?
「超過」という言葉のせいで、使いすぎた分の割増料金を取られたように読めます。実際は逆です。ETCマイレージサービスに登録していると、高速道路の利用に応じてポイントが貯まり、貯まったポイントは還元額(無料通行分)に交換されます。

不正利用の可能性を確認する

当てはまる項目にチェックしてください。該当が多い場合のみ、カード会社への連絡をご案内します。 チェックの状態は送信されません。

情報源と確認日

このページの内容は、以下の情報を確認して作成しています。 掲載内容の判断基準は編集方針と信頼度の基準をご覧ください。

  • NEXCO中日本 公式FAQ / 確認日:

    ETCマイレージサービスの還元額(無料通行分)を持っている場合、高速道路料金の支払いは還元額から優先的に差し引かれる。「E超過通行料」という記載は、持っている還元額から支払いきれなかった部分の請求である。例えば還元額が1,000円ある状態で1,500円の走行をした場合、還元額を超過した500円が「E超過通行料」として請求される。なお、明細の表示方法はクレジットカード会社によって異なり、「E超過通行料」のほか「マイ超過」や「ETC還元額超」と表記されている場合もある。

  • NEXCO中日本 公式FAQ / 確認日:

    ETCクレジットカード会社へは、月に4回程度(おおむね1週間に1回)走行データを送付している。クレジットカード会社からの請求時期については、クレジットカード会社に問い合わせること。

  • 東日本・中日本・西日本高速道路、首都高速道路、阪神高速道路、本州四国連絡高速道路 / 確認日:

    ETCカードで利用された料金の支払い状況をインターネットで確認できるサービス。ETCクレジットカード、ETCパーソナルカード、ETCコーポレートカードが対象。東日本・中日本・西日本高速道路、首都高速道路、阪神高速道路、本州四国連絡高速道路の各社が共同で運営している。利用証明書をPDF・CSVファイルで出力・印刷・保存できる。

  • ETC総合情報ポータルサイト / 確認日:

    ETCカードで走行した分を、インターネット上で確認できるサービス。確認できる期間は過去15か月間(ETCコーポレートカードは過去62日間)。利用明細はPDFまたはCSVでダウンロードでき、登録車両以外での利用も確認できる。登録には、ETCクレジットカード・パーソナルカードでは過去15か月以内に少なくとも1回のETC無線通行実績が必要。新規登録後、利用明細の表示までに4時間程度かかる。450日間未使用の場合は自動的に取り消される。

  • ETC総合情報ポータルサイト / 確認日:

    ポイントの付き方は道路事業者によって異なる。還元額に交換できるポイントの単位も道路事業者によって異なる。ポイントの有効期限(還元額に交換できる期間)は、ポイントが付いた年度(4月〜翌3月)の翌年度末までとなる。

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更新履歴

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  1. ・更新
    公開

    NEXCO中日本の公式FAQをもとに、「E超過通行料」がETCマイレージの還元額で払いきれなかった分の請求であること、カード会社によって「マイ超過」「ETC還元額超」と表記されることを掲載した。あわせて、明細には区間も日時も出ないためETC利用照会サービスで確認する手順を記載した。

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