返品やキャンセルをしたのに、明細に請求が残っている。多くの場合、返金の処理がまだ届いていないか、翌月以降に回っているだけです。
返金は3段階で進む
- 店舗・事業者が返金の処理をする
- その返金データがカード会社へ届く
- カード会社が請求額から差し引く
時間がかかるのは2番です。 イオンカードは、返金データの到着には数日から数週間かかる場合があると案内しています。店舗によっては、一定の締め日までのデータをまとめてカード会社へ送るためです。
締め日をまたぐと、いったん請求される
ここが最も分かりにくいところです。イオンカードは、キャンセルの時期によって扱いが変わると案内しています。
| キャンセルの時期 | 扱い |
|---|---|
| 締め日前 | 翌月の支払日の請求額から差し引く |
| 締め日後 | 翌月の支払日にいったん引き落としたあと、翌々月の請求額から差し引く |
つまり、締め日の後にキャンセルすると、一度は払うことになります。 戻ってくるのは翌々月です。
タイムズも同様に、締日をまたいでからキャンセルした場合は翌月分として返金の処理が行われると案内しています。
1か月分の明細だけを見ると、払ったままに見えます。
明細での見え方は2通り
タイムズは、カード会社での処理が完了すると次のどちらかになると説明しています。
- 明細から表示が消える
- マイナス分の表示がされる
どちらになるかはカード会社によります。マイナスの行が別に立つ場合、元の請求はそのまま残るため、2行を合わせて0になっているかを確認してください。
明細に載らないこともある
イオンカードは、返金がご利用明細に記載されない場合もあるとし、その際は利用店舗への問い合わせが必要としています。
「返金の行がどこにもない」場合、まず確認すべきは店舗側の処理状況です。
確認の手順
- 店舗・事業者に返金処理の完了を確認する — 処理をしたのは事業者側です。「返金しました」の記録を残してもらってください
- 翌月の明細まで待つ — 締め日をまたいでいれば、翌々月まで見ます
- マイナスの行を探す — 元の請求とマイナスの行が両方あり、合計が0であれば処理は済んでいます
- 金額が違う場合は内訳を確認する — 一部返金や、キャンセル料が引かれていることがあります
- それでも戻らない場合はカード会社へ — 事業者が「処理済み」と回答しているのに反映されない場合、カード会社は加盟店側の処理状況を照会できます
与信が残っているだけの場合もある
そもそも請求が確定しておらず、利用可能額だけが押さえられている状態のこともあります。
この場合は返金の対象ではなく、一定期間後に自動的に消えます。JR東日本は、モバイルSuicaのチャージが完了しなかったときの記録について、残高に反映されない限り請求されず、一定期間後に消去されると案内しています。
予約・抽選で金額が明細に出る仕組みは予約や抽選で、二重に請求されているように見えるで扱っています。